人間ドック・脳ドック費用助成について

人間ドック費用助成について

共済組合の契約した医療機関で「人間ドック」を受診した場合、費用の一部を共済組合が助成し、残りを受診者が負担します(表23参照)

なお、助成額の一部は所属所が負担します。

1 利用対象

人間ドックには、「1泊ドック」と、「日帰りドック」があり、1泊ドックは組合員、日帰りドックは組合員と被扶養者が対象です。

また、これらにそれぞれ、年齢の節目を迎えた人を対象とする「節目ドック」と、それ以外の人を対象とした「一般ドック」があります。

節目ドックは、年度末年齢40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳を迎える組合員及び被扶養者がそれぞれ対象です。

2 利用期間

令和6年4月1日から令和6年12月31日まで(令和7年1月1日以降は利用できません。)

3 利用方法

利用希望者は、共済組合契約医療機関(表24参照)の予約を取ったうえで、事前に所属所共済組合事務担当課に申し出て、「人間ドック利用券」の交付を受けてください。やむを得ない事情により申込日に受診できなくなった場合は、5日前までに取消または変更の手続きが必要です。これに反したときは、違約金の支払いが生じる場合があります。

表23 利用者が負担する額
一般ドック 節目ドック
1泊ドック 利用料金から25,000円を控除した額 10,000円
日帰りドック 5,000円
人間ドックの利用は年に1回です。同じ年度内に巡回健診を受ける人は、受診できません。
節目ドックにおける利用者負担額については、上記の額と一般ドックの計算方法により算出した利用者負担額のうち、金額の低いほうを適用します。

人間ドックの受診と同時に、乳房検査、子宮検査、前立腺検査、肺検査を受けることもできます。(受診できる医療機関等は表24参照

PET検査併用人間ドック

御池クリニックで人間ドックを受ける組合員及び被扶養者は、希望により「PET検査」を受けることができます。

武田病院グループ医療機関(表24参照)、音羽病院、京都ルネス病院で人間ドックを受ける組合員及び被扶養者は、希望により「PEC-CT検査」を受けることができます。利用者の自己負担額は、人間ドックの自己負担額以外に御池クリニック及び京都ルネス病院は88,000円(税込)、武田病院画像診断センター及び音羽病院は99,000円(税込)が必要です。

宇治徳洲会病院で人間ドックを受ける組合員及び被扶養者は、希望により「PET-CT検査」または「マンモPET-CT検査」を受けることができます。宇治徳洲会病院で「PET-CT検査」を受けた場合、人間ドックの自己負担以外に80,000円(税込)の自己負担が必要となり、「マンモPET‐CT検査」を受けた場合、100,000円(税込)の自己負額が必要です。

利用は年度内1回です。PET検査とは、陽電子放射断層撮影のことで、非常に早く消失する放射性造影剤を体内に投与し、その動きを体の外から捉えて画像化します。体の中のがんを見つけたり、体内組織の機能を調べたりできる優れた検査方法です。なお、造影剤を使用するため、胃の検査と同日実施は不可能です。

レディスドック

女性の組合員及び被扶養者は、京都工場保健会の総合健診センター、山科健診クリニック、宇治健診クリニック、神戸健診クリニック及び御池クリニックレディースプラザで(表24参照)充実した婦人科検診を受けることができます。「単独コース」と、「人間ドック併用コース」(京都工場保健会総合健診センター及び御池クリニックレディースプラザでは医師を含めてすべて女性スタッフにより対応し、希望により人間ドックもオール女性スタッフ対応可)があります。「人間ドック」と同様、事前の申込みが必要です(詳細は「人間ドック」の項を参照してください )。

利用者の自己負担額

単独で受けるとき、ならびに「人間ドック併用コース」で受けるとき、利用料金から20,000円を控除した金額

利用は年に1回です。他の婦人科検診(人間ドック、同オプション検査を含む。)を受診して、共済組合の助成を受けた人は、受診できません。
レディスドックは、京都工場保健会及び京都工場保健会山科健診クリニックの葵コース、京都工場保健会神戸健診クリニックの神戸葵コース、京都工場保健会宇治健診クリニックの宇治葵コース、御池クリニックレディースプラザのレディーススタンダードコースをご利用いただきます。

一般の医療機関で受けるとき

共済組合が契約した医療機関以外で「人間ドック」を受けたときは、検査結果及び質問票(問診票)の写しと領収書(原本)を添えて請求することにより、助成を受けることができます(検査内容によっては、助成できない場合があります)。助成金は契約医療機関で受けた場合に準じて計算し、限度額の範囲内で支払います。

令和6年度の受付は令和7年1月31日共済組合到着分までです。

所属所の締切日は担当課でご確認ください。

脳ドック費用助成について

脳疾患を予防し、また異常を早期発見するために、共済組合が契約した医療機関(表24参照)で「脳ドック」を受けることができます。「人間ドック」と同様、事前の申込みが必要です(詳細は「人間ドック」の欄を参照してください)。

利用者の自己負担額は医療機関によって、また脳ドックを単独で受ける場合と、人間ドックと同時に受ける場合とで違ってきます。詳しくは所属所の担当者または共済組合へお問い合わせください。

1 利用対象

年度末年齢40・45・50・55~74歳の組合員(任意継続組合員含む)

年度末年齢40・45・50・55・60・65・70歳の被扶養者(任意継続組合員の被扶養者含む)

2 利用期間

令和6年4月1日から令和6年12月31日まで(令和7年1月1日以降は利用できません。)

脳ドック単独の場合は、令和6年4月1日から令和7年3月31日まで)

3 利用者の自己負担額

単独で受けるとき 利用料金から15,000円を控除した額
人間ドックと同時に受けるとき

4 利用方法

希望者は、事前に所属所長に申し出て、共済組合契約医療機関(表24参照)の予約を取り、「脳ドック利用券」の交付を受けてください。

一般の医療機関で受けるとき

共済組合が契約した医療機関以外で「脳ドック」を受けたときは、検査結果の写しと領収書(原本)を添えて請求すると、15,000円を限度に助成を受けることができます。令和6年度の受付は令和7年4月30日共済組合到着分までです。

所属所の締切日は担当課でご確認ください。

注意事項

  1. 同一年度内に人間ドックの費用助成と巡回健診の費用助成を二重に受けることはできません。
  2. 人間ドック利用期間内に受診されない場合は費用助成の対象外となります。

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